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カメラや時計 その他モノ好きなオジサンのブログです


by ysoota
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LADY SHEAFFER

シェーファーの万年筆が届いた・・・
ニブは14Kで ボディーは眩いばかりの
12K/GF(貼り)である
ヤフオクで思わぬ価格で落札できた
LADY SHEAFFER_f0080600_5551661.jpg

万年筆を大別すると金ペンか否かである
ここのところ沢山の万年筆を使ってみたが
やはりスチールやイリジウムは
金ペンには敵わないことが解った

ヤフオクなどでも 一応金ペンは
それなりに高価と相場も決まっている・・・

今回のレディーシェーファーは 
その常識を覆す価格であった
売主にとっては週の狭間であったことも 
災いしたのかもしれない

シェーファーは1906年創業というから
100年以上も万年筆を作り続けているわけで
膨大な機種が存在する様だ

其れはネットで検索すると 画像等も多々
観ることができるのであるが
今回入手したモノは60年代の
レデイーシェイファー巻きニブ?
ほとんど見かけることのないモノである

ペン先の形状は クエストやクレセントに
用いられた 豚ペンである(巻きニブ) 
ニブがペン芯を包む様に環状になった
タイプである コレは通常の製品より
コストの嵩む形状なのではないだろうか
LADY SHEAFFER_f0080600_556889.jpg

試し書きの感想は ニブの形状故か
弾力性に欠ける様な気がするが
滑らかなな書き心地は上の部類であろう
ペンの中央部に膨らみのある
クラシカルなスタイルも好ましい

現在は この老舗メーカーも
売上ランキング ベスト10に
名が見えないのは残念なことである
LADY SHEAFFER_f0080600_5565271.jpg

我が家のゴールデントリオ

SHEAFFERの名器VLRを求めて 
僕の旅は続く
# by ysoota | 2012-04-07 05:57 | 万年筆

Dunhill Gemline

御殿場のアウトレットモールには
ダンヒルのショップが有る
月に一度程度は散歩がてらに
買い物に行くため 毎回そのショップの
ガラスケースに収まっている 
ダンヒルの万年筆を観に行くのだが 
ソレは ほとんど拝観といった具合である

アウトレットモール内とはいえ 
おいそれとは買えない価格なのである

ヤフオクで新品同様というDunhill Gemlineの
バーレイに入札をして 翌朝確認すると
めでたく落札していた 80年頃の製品で
当時の価格が57000円だったそうだ
さすがに見事に美しい万年筆で
クリっプ部分は漆だそうだ
大満足の1本を運よく入手した
Dunhill Gemline_f0080600_5513355.jpg

当時はモンブランが製作していたとのことで
書き味も滑らかで Aクラスと言って
良いだろう 実用には少し細めだが
イカしたツィードジャケットの
内ポケットから つまみ出して
使ったら 極上のオシャレと
言えるのではないだろうか
# by ysoota | 2012-04-07 05:51 | 万年筆

 MONTBLANC No300

久々のマロニエ広場フリマへ行った
ここの所天候に恵まれず 
開催されていなかったので
出展が多かった 
例のガラクタ屋の女将さんも
店を出していた 
「なんか無い?」
「何にも無いですよー・・・」
必ず こんな返事である
並べられた商品を漁っていると
オーッ!
 MONTBLANC No300_f0080600_5482243.jpg
 MONTBLANC のプラケース
(何も無くないじゃん!)
開くと中身も有り 未使用品 
ケースは安っぽいが 裏には
三越のシール (絶対本物じゃん!!!)
価格は500円とのこと もちろんお買い上げ

70年代のトラディショナルシリーズのNo300
当時5000円 純正インクが450円だった頃だ
現在の価格に換算すれば
15000円くらいかな?
まー 普及品の部類だったのであろう

No300はモンブラン暗黒の時代の製品とはいえ
真面目なドイツの優良企業の製品 
スチールニブの割には書き味も良い

モンブランは85年に
アルフレッド・ダンヒルの傘下となり
ソレが現在の繁栄の基となっている
# by ysoota | 2012-04-07 05:48 | 万年筆

六代目清水六兵衛

過日 購入した 
盃には名酒敷島特約店東屋商店と
内側に染付され 外には六兵衛と・・・
(六代目 清水六兵衛)と思われる
六代目清水六兵衛_f0080600_4291469.jpg

ロクロで成形された磁器であるが 
大量に作られたものなのであろう

作られたのは右から横書きされた
戦前のモノと思われる
後に文化功労者となる陶工も
若いころには糧を得るために この様なモノも
作っていたという証ではないだろうか

染付された文字を頼りに
敷島と言う銘柄の酒を検索すると
伊東合資会社という愛知県半田市の
酒蔵所に行き付いたが現在は生産は
止めてしまっているようである
ここで一旦調べは中断してしまったが
六代目清水六兵衛_f0080600_454910.jpg
 
運よく酒看板を集めた サイトを見つけた
しかも愛知県の取材が多い様で検索してみると
なんと すでに製造されていない酒の看板が
撮影されていて その中に東屋酒店という
店名が偶然写っていた キャプションには
撮影場所なども明記されていた

そこでやっと盃に書かれていた東屋商店は
愛知県の安城市に有ることが解った
 
安城市の東屋酒店で検索してみると 
いくつかの販売促進サイトがヒットした
現在も営業している酒屋さんで
あるサイトでは 店主と奥様の写真まで公開されていた
https://www.onemile.jp/fns_shop/invoker.php?MY_NAME=fn2104&KMCD=276
インターネット 恐るべしである・・・

何時か この盃を持参で訪ねてみるのも
一興かと思っている
# by ysoota | 2012-03-28 04:54 | 骨董も大好き

北條六斎市の釣果

紅いガラスのぐい呑みとフクロウの七宝焼きピルケースを
買ってきた 両方に台と寄生木を作ってみた
北條六斎市の釣果_f0080600_93677.jpg
北條六斎市の釣果_f0080600_934179.jpg

帰りにフラワーセンター散策 参加者10名の楽しい集いであった
北條六斎市の釣果_f0080600_954198.jpg

# by ysoota | 2012-03-27 09:05 | 骨董も大好き